「辛さ50％オフ」なのにそれでも辛い「ペヤング 獄激辛やきそば 辛さ50%オフ」試食レビュー、油断禁物めちゃくちゃ辛い

2020年に登場した「ペヤング 獄激辛やきそば」はとんでもない辛さで話題となりカレー味などのバリエーションも次々に発売されました。そんな「ペヤング 獄激辛やきそば」はさすがに辛すぎたということで、辛さ50％オフ版の「ペヤング 獄激辛やきそば 辛さ50%オフ」が2025年7月14日(月)に登場。「獄激辛は辛すぎて食べられなかった。という方でも食べられるかも！？」とアピールされていたので、果たしてどれくらいの辛さなのか実際に買って食べて確かめてみました。

ペヤング 獄激辛やきそば 辛さ50%オフ｜まるか食品株式会社
https://www.peyoung.co.jp/products/000180.html

イオンで「ペヤング 獄激辛やきそば 辛さ50%オフ」を発見。

3個買ってきました。

パッケージには「反省しました」と記されていますが、その左隣には「辛みが強いので、小さなお子様や辛みが苦手な方の喫食には十分ご注意ください」と不穏な文字が並んでいます。

辛さレベルは「5」。ただし、「ペヤング 激辛やきそば」を「1」、「ペヤング 獄激辛やきそば」を「10」とした場合の「5」なのでかなり辛いことは間違いなし。

原材料の中で辛そうなのは「香辛料」「唐辛子ペースト」「香辛料抽出物」の3種。

カロリーは1食当たり552kcalです。

フタを開けると、獄激辛ソースとかやくが入っていました。かやくはキャベツと味付け鶏ミンチです。

かやくを麺の上に投入。

熱湯を注いで3分待ちます。

3分経過したら熱湯を捨てます。

獄激辛ソースを投入。

よく混ぜます。

完成した「ペヤング 獄激辛やきそば 辛さ50%オフ」の見た目はこんな感じ。通常のペヤングとくらべて少し赤い程度で、見た目だけだとそこまで辛そうには感じません。

というわけで実食。麺をすすると、辛いソースの飛沫が喉に飛んできて、いきなりむせそうになります。最初の二口目くらいまでは「そんなに辛くないかも？以外と余裕か？」といった感じなのですが、麺が喉を通っていく間に「これは辛い！」と感じる瞬間がいきなり訪れ、その後は痛みを伴う強烈な辛さがずっと続きます。

激辛ラーメンや激辛カレーは「辛さだけじゃなくて、うまみもあるから、もう一口もう一口と食べ進められる」という仕上がりになっていることが多いのですが、「ペヤング 獄激辛やきそば 辛さ50%オフ」は単純どストレートな辛さだけが唇と舌と喉を刺激し続けます。辛みを和らげるべく牛乳を飲んだものの、むしろ逆効果で口から喉まで熱いような痛いような刺激が駆け巡りました。

ズルズルとすすり続けている間はなんとか食べ進められるのですが、一度休憩を入れてしまうと「このような刺激物を体に入れていいのか？」という不安感に襲われて箸が進まなくなります。それでも残すのはもったいないので、ご飯を大量に投入して辛みを抑えてなんとか完食しました。食べきった後も汗がダラダラ流れて冷房の風によって寒く感じるレベル。「ペヤング 獄激辛やきそば 辛さ50%オフ」は「ペヤング 獄激辛やきそば」と比べれば確かに辛さは弱まっていますが、それは比べる相手がおかしいだけで、通常の食品の中では最強クラスの辛さです。

「ペヤング 獄激辛やきそば 辛さ50%オフ」の希望小売価格は税別236円で、Amazon.co.jpでは18個セットが税込4450円(1個当たり247円)で売られています。

Amazon.co.jp: まるか食品 ペヤング 獄激辛やきそば 辛さ50%オフ 18個 : 食品・飲料・お酒

なお、本家の「ペヤング 獄激辛やきそば」は2025年3月で製造終了したそうですが、まだ在庫が残っており、Amazon.co.jpでは18個セットを税込4680円(1個当たり260円)で入手できます。

Amazon.co.jp: ペヤング 獄激辛 箱買い やきそば 18個セット : 食品・飲料・お酒