鉄道好きのエンジニアが購入した家の地下室で広大な鉄道模型ジオラマを発見

メルボルン郊外に家を買ったエンジニアのダニエル・シュー氏がリノベーションのために地下室に降りたところ、部屋一面を埋め尽くすような巨大な鉄道模型のジオラマを発見したと、オーストラリアの公共放送・SBSが報じています。
New Melbourne homeowner finds elaborate model train setup beneath feet | SBS News
https://www.sbs.com.au/news/article/i-was-shocked-melbourne-mans-unbelievable-find-after-buying-house/m4sksfer8
Huge model train set discovered under Melbourne house of train engineer - YouTube

シュー氏夫妻が住むメルボルン郊外の家。ガレージがあるため、家の1階が少し高い位置にあります。

購入した家をリノベーションしなければいけないと思ったシュー氏は、チェックのために地下室に入ったそうです。

するとそこにはフロアを埋め尽くすように、鉄道模型のジオラマが組まれていました。

シュー氏が前のオーナーに連絡して話を聞いたところ、1960年代、まだ前のオーナーが子どもだったころに父親が作っていたものらしいことが判明。

当時の最新技術を投じて作られたジオラマだったようです。シュー氏への引き渡し時に伝えていなかったところを見ると、前のオーナーも完全に忘れ去っていたもののようです。

ところが運命的なことに、新オーナーであるシュー氏も鉄道模型を所有している鉄道愛好家だったということで、ジオラマは撤去するのではなく、どこがまだ使用可能かをチェックし、再び車両を走らせることができるよう修復する予定だとのことです。

シュー氏は「友人の子どもが遊びに来ると帰りたがらず、午後のあいだはずっとここにいるんです。まだ通電はしていないんですが」と語っています。
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