Facebookのライブ配信が無期限保存から30日保存に改悪、古い動画から強制削除されるのでダウンロードの必要あり

Facebookにはライブ配信機能が搭載されており、ライブ配信の終了後も録画された動画データを閲覧可能です。この動画データの保存期間が無期限から30日に変更されることが明らかになりました。
Updating Our Facebook Live Video Storage Policy | Meta
https://about.fb.com/news/2025/02/updating-our-facebook-live-video-storage-policy/
Facebookを運営するMetaの発表によると、2025年2月19日からライブ配信の動画データ保存期間が30日に短縮されるとのこと。30日が経過するまでは自由に視聴・ダウンロード・共有が可能ですが、30日経過すると自動的に削除されます。
また、今後数カ月にわたって「既に投稿済みの動画の削除」が段階的に実行されます。ユーザーには動画の削除に関する通知が送信され、通知の送信から90日後に動画が削除されます。ユーザーは「動画をダウンロードする」「動画をクラウドストレージに転送する」「切り抜き動画作成してリールとして保存する」といった方法で動画を保持できます。また、動画の削除を6カ月延期することもできます。
動画の削除に関する通知はこんな感じ。通知をタップすると専用メニューが表示されます。

専用メニューからは動画の一括ダウンロードとクラウドストレージへの転送が可能。転送先のクラウドストレージにはGoogle ドライブやDropboxを選択できます。

また、プロフィールページから動画を個別にダウンロードすることもできます。まず、プロフィールページ内のメニューボタンをタップ。

「Activity log(アクティビティログ)」をタップ。

「Live Videos(ライブ動画)」をタップ。

過去のライブ動画が一覧表示されたらダウンロードしたい動画のメニューボタンをタップ。

「Download(ダウンロード)」をタップすれば個別にダウンロードできます。

動画削除までの期間を6カ月延期する手順は次の通り。まず、動画削除に関する通知をタップします。

続いて「Learn more(もっと知る)」をタップ。

「postpone the deletion(削除を延期する)」をタップ。

「Postpone(延期)」をタップすれば6カ月延期できます。

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