18歳以下入場禁止なワンダーフェスティバル 2025[冬]の成人向けエリアのアイテムいろいろ

世界最大級の造形・フィギュアの祭典である「ワンダーフェスティバル」の一般ディーラーエリアには「18歳以下入場禁止エリア」が設定されていて、「成人向けアイテム」を扱うディーラーはこのエリア内に配置されます。また、企業ディーラーのブースにも一部、外からカーテンなどで隔離された成人向けエリアが作られているところがあります。その向こう側にはどんなアイテムがあったのか、「ワンダーフェスティバル 2025[冬]」の会場で見てきたアイテムを一部だけですがお届けします。

Wonder Festival 2025 Winter | ワンダーフェスティバル2025【冬】公式サイトです。
https://wonfes.jp/specialsite/

以下、成人向けのアイテムの写真が出てくるので、フォーマルな環境での閲覧にはくれぐれも注意してください。

企業ディーラーの1つ「あみあみホビーキャンプSP」は、およそ60ものメーカー・ブランドが展示を行っていて、「ADULT ONLY」ののれんの向こう側が成人限定エリアとなっていました。

ぱっと出会ったのはフィギュアメーカー・PUREによる対魔忍たち。

余裕で戦えそうな笑みを浮かべた「対魔忍ZERO 井河アサギ」(発売日未定／価格未定／監修中／©TAIMANIN ©PURE)

こちらはちょっと遅かったかもしれない「対魔忍RPGX アンネローゼ・ヴァジュラ」(発売日未定／価格未定／監修中／©TAIMANIN ©PURE)

振り向きざまの肉の動きがムニッと表現されている「対魔忍ZERO 井河さくら」(発売日未定／価格未定／監修中／©TAIMANIN ©PURE)

不穏なパーツが付属している「対魔忍RPGX イングリッド ビーチの女帝ver.」(2025年5月発売／税込2万8600円／予約受付中／©TAIMANIN ©PURE)。

長物を背中に構えた「対魔忍RPGX 水城不知火 褐色」(1/6スケール／発売日未定／価格未定／監修中／©TAIMANIN ©PURE)。ボディは着衣なしバージョンもありました。

チア姿の「対魔忍RPGX 鬼崎きらら 褐色」」(発売日未定／価格未定／監修中／©TAIMANIN ©PURE)。ボディは衣装のはだけた版も用意されていました。

シスター姿だと印象がかなり異なる「対魔忍RPGX 鬼崎きらら シスターver.」(発売日未定／価格未定／監修中／©TAIMANIN ©PURE)。肩から胸にかかっている衣装の別バージョンとボディで、胸が露出した状態の姿にもできるようです。

イラストレーター・玉之けだま氏によるオリジナルキャラクターのイラストを立体化した、Bishop's Rondoによる「玉之けだま 1/6 サキュバス クロム バレンタインver.」(2025年発売予定／税込3万250円／原型製作：ヤドカリ）

漫画家・イラストレーターの緒方てい氏によるイラストを立体化した、メルヘンパンチによる「『スカジャン彼女はクールでいたい！』神楽京香」(2025年発売予定／税込2万6950円／原作イラスト：緒方てい／原型：かまちょ／彩色：住田和宏／© 緒方てい)

企業ディーラー・ダイキ工業もブースの横側にこっそりと「R-18入口」が設けられていました。

イラストレーター・サブロー氏によるイラストを立体化した「黒ビキニさん(仮)」(価格未定／原型製作・企画協力：maxcute 明智逸鶴(大正堂)／© サブロー)

イラストレーター・ねねねじ氏のオリジナルイラストがもとになった「ピンク髪ちゃん」(税込2万5300円／原型師：トモゴマフ／彩色担当：ikasa／© ねねねじ)＆「ピンク髪ちゃん 黒ギャルver.」(2024年5月発売予定／税込2万5300円／原型師：トモゴマフ／© ねねねじ)。好評を博してのカラーバリエーション登場です。

漫画家・イラストレーターの長頼氏によるイラストを立体化した「私立ダイキ学園シリーズ 芽衣」(価格未定／企画協力：佐野一馬／原型：スーパーバイザー(KOL)／彩色担当：MOE／© 長頼)

山川純一氏のゲイ向け漫画「くそみそテクニック」の登場人物・阿部高和が「スケベブンドド用可動フィギュア」として2025年9月発売予定ということで展示されていました。価格は税込1万6500円。(企画・彩色：佐野一馬／設計：ラジオウェーブ・パラドックス／原型：童人／衣装製作：赤いカメラ／©伊藤文學/ヴィヴァルディ・インク株式会社)

複数の下半身パーツがあるので、お好きなサイズを使用してください。

なお、ブースのうち成人エリアではないスペースには、青いつなぎを着用してベンチに腰掛けた阿部さんがいました。ベンチは付属しないとのことです。

東京フィギュアもブース背面側に秘密の入口がありました。

背面のみ撮影可能で、回り込みの撮影は厳禁というちょっと珍しい条件で展示されていた「Miyako Otsuka-lingerie style-」(発売日未定／価格未定／原型製作・竹内／彩色：江幡／©2022 Mashiro Shirako)

イラストレーター・NIKUO氏のオリジナルキャラクターを立体化した「ももあ(bunny ver.)」(発売日未定／価格未定／原型制作：yurooe／©NIKUO)

オリジナルフィギュア「安里さん 水着Ver.」(2025年7月発売予定／税込2万9700円)

イラストレーター・TEDDY氏によるイラストを立体化した「ゆらの野球」(発売日未定／価格未定／原型制作：LimLand／©TEDDY)

一般ディーラーは幕張メッセ1ホールから6ホールにかけてブースを展開していますが、そのうち1ホールの奥が柵で区切られて「18歳以下入場禁止エリア」となっています。入場時には19歳以上であることを示すための証明書類が必要です。

「Q-Six」は今回も数多くの作品を展示していました。これは「小林さんちのメイドラゴン トール」(発売日未定／価格未定／原型：カーブモデルズ／監修中／© クール教信者／双葉社)

「戦姫絶唱シンフォギアXV マリア・カデンツァヴナ・イヴ」(発売日未定／価格未定／原型：ノルグレコ(Q-Six)／監修中／© Project シンフォギアＸＶ)

「エルフさんは痩せられない 絵留札」(発売日未定／価格未定／原型：ノルグレコ(Q-Six)／監修中／© シネクドキ（秋田書店）／エルフさん製作委員会)

3種類の「対魔忍RPGX 淡き若紫 八津紫」が並んでいました。

まずは「対魔忍RPGX 淡き若紫 八津紫」(2025年8月発売予定／税込2万7280円／原型：ノルグレコ(Q-Six)／彩色：K2(GILLGILL)／©TAIMANIN)

「対魔忍RPGX 淡き若紫 八津紫 日焼けver.」(2025年8月発売予定／税込2万7280円／原型：ノルグレコ(Q-Six)／彩色：K2(GILLGILL)／©TAIMANIN)

「対魔忍RPGX 淡き若紫 八津紫 プレミアムver.」(2025年8月発売予定／税込2万7280円／原型：ノルグレコ(Q-Six)／彩色：K2(GILLGILL)／©TAIMANIN)

「檸檬三姉妹」のブースにも対魔忍がいました。「甲河アスカ～真夏の美女Ver.～」と「鬼崎きらら～真夏の美女Ver.～」。原型制作はいずれも高弘takahiro氏で、価格は2万円。

カマキリと人が融合したような不思議な生き物は、「緑魚有声」が販売していたアイテム。

「バニー少女」＆「逆バニー少女」(各9000円)。「アッスビート」によるアイテムで、「IWGK」のブースを間借りする形で販売されていました。

妙な艶めかしさがある「妖精さん」(7000円)は「ハリシッタラ」のアイテム。

「CROCK OF GOLD」によるメーテルは原型破損のため今回で最後の販売でした。さよならメーテル……。

「女の子描いてzbrushでフィギュア作って塗るマン」だというがらんど氏によるディーラー「がらん道」の「むちむちえっちキョンシーちゃん」(1万3000円)。

ディーラー「BKT-26」の「1/8 デカライオンちゃん」(9000円)

「1/8 ライオンちゃん」(6000円)

ディーラー「兼高錠」では、作成思案中だという「給水スポット」が展示されていました。

「やすみちゃんち」の「翡翠(ジェダイト)'24」はWF限定価格1万8000円での販売。2016年発売の「翡翠」の原型に更に磨きをかけて製作したものなので「'24」となっています。

「A.N.S. Works FA」の「村又さん」(原型制作：もはべ)。井雲くすの成人向け漫画「村又さんの秘密」に登場する女性上司で、スプリットタンなのが特徴の1つ。

そして、またも対魔忍たちが登場。「丑年娘 秋山凜子」＆「水着 秋山凜子」(原型制作：Megumu)

「メイド エレオノール」＆「真夏の美女 きらら先輩」(原型制作：Megumu)

ワンダーフェスティバルは会場が広いうえに出展ブース数が多く、すべてのアイテムを見て回ることは難しいですが、興味がある人はぜひ成人向けエリアにも足を運んでみてください。