「Pokemon GO Fest 2023:大阪」メイン会場の万博記念公園をぐるっと一周回ってみた

「ポケモンGO」の一大イベント「Pokémon GO Fest 2023:大阪」が2023年8月4日から6日まで開催されているということで、メインエリアである万博記念公園はどんな感じのポケモン仕様になっているのか見てきました。
トレーナーの皆さん、「Pokémon GO Fest 2023:大阪」を「ピカチュウ」がお出迎えしてくれています!#PokemonGO #PokemonGOFest2023 pic.twitter.com/feZAS1tueE
— Pokémon GO Japan (@PokemonGOAppJP) August 4, 2023
万博記念公園の正門ゲートの右側に特設ゲートが設けられていて、イベント参加者はここでゲーム画面に表示される「メダル」を見せて入場します。そのため、万博記念公園の入場料は不要です。

「Pokémon GO Fest 2023:大阪」では、万博記念公園を4つのエリアに分けています。公園南西側は「妖精の庭」。

多くの人が木の影に立ち止まってポケモンを捕獲していました。

中には、園内を走るパークタクシーに乗りながらプレイする人の姿も見られました。

もみじ川芝生広場は撮影用パネルが設置されていました。

広場の中央辺りには「妖精の庭」オブジェが設置されていました。
「Pokemon Go Fest 2023」大阪・万博記念公園の「妖精の庭」オブジェ - YouTube

「妖精の庭」からもみじ川を越えると「暗いジャングル」。

木が少ない広場部分では、わずかな木の影に多くの人が集まって、まるでオアシスのような様相でした。

このエリアも、木を中心としてオブジェが設置されていました。

「暗いジャングル」の撮影用パネル。

ミスト噴射機能付き扇風機が設置された休憩ゾーンが設けられていました。

「ポケモンGO」のプレイにはネット接続が必須。イベントには多くの人が訪れるということで、通信会社各社が移動基地局車を展開していました。これはソフトバンク。

「暗いジャングル」から北の方に歩いて行くと、西大路を挟んで向こう側が「氷の平原」になっていました。ただ、西大路沿いは氷の平原側の日差しが強く、多くの人は木陰になっている「暗いジャングル」側に集まっていました。

このあたりにはキッチンカーも出店していました。

「水すましの池」を挟んで太陽の塔やOSAKA WHEELが見えました。

これはauの移動基地局車。なお、3大キャリアのうちauはもっとも車両の展開が少ないようでした。

自動販売機。500mlのペットボトル飲料から優先的に売れている感じで、お金を入れても小さな缶飲料しか残っていないというケースがありました。

その場合、伊藤園がテント店舗を出しているので、冷えたお茶を購入することが可能です。

レジは現金支払専用とPayPay支払専用に分かれていて、価格は500mlペットボトルの緑茶や600mlペットボトルの麦茶が150円などで、コンビニと同じぐらいの価格設定になっていました。

この日の最高気温は36度。水分摂取を怠ると危険です。

基本的に、万博記念公園内にはデフォルトのポケストップの設定はないのですが、イベントに合わせて数カ所のポケストップが設置されていて、その場所がわかるようにポケストップオブジェが置かれていました。オブジェでは充電も可能です。

「氷の平原」にやってきました。左側は国立民族学博物館。

なにやらイベント向けにオブジェが設置されているのかと思ったら、これはもともとこの位置に置かれているアート作品でした。イギリスの作家フィリップ・キング氏による「空」という彫刻です。

「大地の池」北岸に設けられた撮影パネル。

そして、国立民族学博物館前には「氷の平原」オブジェが。

オブジェの周りをぐるっと一周してみました。
「Pokemon Go Fest 2023」大阪・万博記念公園の「氷の平原」オブジェ - YouTube

これはポケモンではなく大阪・関西万博公式キャラクターのミャクミャク。

大屋根のあたりには「火山の島」ののぼりが立っていました。

「下の広場」に設けられていたインフォメーションデスク&テクニカルサポートのテント。

伊藤園&ソフトバンクのテント。ソフトバンクはモバイルバッテリーや充電用ケーブル、「Pokemon GO Plus +」などを販売していました。

会場内の複数箇所に設けられていた救護室。

再びソフトバンクの移動基地局車。

ポケモンGO仕様になっていました。

水と麦茶の無料配布ブース。冷えてはいませんが、麦茶は600mlのもので、熱中症対策になります。

もとの鉄鋼館を利用した「EXPO'70 パビリオン」の横にはNTTドコモの移動基地局車。

東の広場にある、「火山の島」の撮影パネル。

広場の中にはトレーディングエリアが設けられていました。なお、その他の場所でのポケモン交換が禁止されているわけではないので、あちこちでポケモン交換をしている様子が見られました。

広場に設けられた火山。

入口がありますが、中を抜けられるわけではありません。

火山のそばにKDDI(au)提供のフリーWi-Fiが。

どうやら、Starlinkの法人ユーザー用アンテナを投入しているようです。このアンテナは複数箇所で見かけました。

イベントチケットは「前半:万博記念公園、後半:大阪市内・吹田市内」のものと「前半:大阪市内・吹田市内、後半:万博記念公園」の2種類があって、たとえば「前半:万博記念公園」のチケットで夕方に万博記念公園にいても特別なことは発生しません。このため、入れ替え時間になると大規模な人の移動が発生します。

人の流れの中で見かけたミャクミャクデザインのマンホール。

太陽の塔の横を抜けて出口へ向かう人の行列。

入れ替わりに万博記念公園方向へ向かう列もすごい人の数になっていました。

奥の大阪モノレールの駅からぎっしりと行列が……。

このあと、万博記念公園以外のところへ行ってきた様子もお届けします。
・つづく
4mの巨大なリアルポケストップなど「Pokemon GO Fest 2023:大阪」の万博記念公園以外のいろいろを見てきた - GIGAZINE

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in 取材, 動画, ゲーム, Posted by logc_nt
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