クリストファー・ノーラン監督最新作の謎に満ちたサスペンス・アクション「TENET テネット」予告編

「インセプション」「インターステラー」「ダンケルク」といった映画作品を手掛けてきたクリストファー・ノーラン監督による最新作「TENET テネット」の予告編が公開されました。主演はデンゼル・ワシントンの息子で、元アメリカンフットボールの選手でもあるジョン・デヴィッド・ワシントン。他にもロバート・パティンソンやエリザベス・デビッキ、マイケル・ケイン、ケネス・ブラナーらが出演します。
TENET - Official Trailer - YouTube

暗闇にひっそりとたたずむビル。

「普通は危険とわかっていても、突入するまでは実感できない。だが、君は違う」

何かの訓練か任務が行われている模様。

これがジョン・デヴィッド・ワシントン演じる主人公。

冒頭のセリフに対して、「あなたは死を恐れず仲間を救った」と返答する主人公。

次の瞬間、謎の男によって頭を激しく地面に打ち付けられます。

昏睡状態から目覚めた男性。

ベッドの傍らに立つ男性から、「テストは合格。君は特別だ。ようこそ『死後の世界へ』」と話しかけられますが、この「死後の世界へ」というのは一体何を示すのか……?

男性はエージェントとして活動しているようですが……

「この任務の内容を知りたい」と語るように、視聴者と同じくその詳細については理解していない模様。

それに対して、女性が「第三次世界大戦を防ぐのよ」と語りかけます。



「核戦争?」

「いいえ」

「もっと悪い」

「この言葉を覚えろ」

「TENET(テネット)」と語りかけるのは、ケネス・ブラナー演じる男。

「生還へのカギだ」

「危険にもつながる」

ド派手なもちろんアクションシーンも含まれます。


廊下で狂ったようにのたうち回る人と……

それを見つめる主人公。

「新しい目で世界を見て」


道路上を走る自動車と、それをバックで追いかける自動車。

銀色の自動車に接触してしまい……

ド派手に横転してしまいます。

「頭で考えず、感じて」

横転して大きく破損したはずの自動車ですが……

クルクル回転しながら破損が修復されていき、最終的には普通に道路上を走行し始めます。

何かの超常的な力を感じずにはいられませんが、その正体は完全に謎に包まれたまま。

「TENET」という映画のタイトルロゴが映し出されますが、最後の2文字が反転しており、これも何かを予期させるかのようなデザインです。

「何があった?」

「これから起こる」

次の瞬間、主人子の予言通りに謎の男が襲いかかってきて予告編は終了です。

なお、日本語字幕付き版の予告編も公開されています。日本では2020年9月18日(金)公開予定です。
ノーラン最新作!映画『TENET テネット』予告 2020年9月18日(金)公開 - YouTube

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