世界中で命を救いまくるApple Watchの新モデルとなる「Apple Watch Series 5」が登場

Appleの新製品発表イベントであるApple Special Eventsの中で、新型Apple Watchとなる「Apple Watch Series 5」が発表されました。

Apple Events - Apple Special Events - Apple
https://www.apple.com/apple-events/

September Event 2019 — Apple - YouTube

続いてApple Watchについて。

「毎日、Apple Watchに手を差し伸べてる人がいる」ということで、ムービーがスタート。

クックCEOへの感謝の手紙

「だから私たちは彼らに手を差し伸べようと決意した」

Apple Watchによって命が救われた人たちからの感謝の言葉が続々。

「Apple Watchが私の命を救った」

発表会の中で流れた「Apple Watchユーザーからの感謝の言葉をまとめたムービー」は以下からチェックできます。

Dear Apple：Face to Face — Apple Watch - YouTube

Appleが健康関連の研究分野と連携するための研究プログラムを発表。Apple Hearing Studyはユーザーの周辺音が健康にどのような影響をもたらすのかを調査するプログラム。watchOS 6で登場する周辺音を検知する機能を用いたプログラムになります。

他にも、生理周期や妊娠についての研究プログラム「Apple Women's Health Study」や……

心臓や運動に関する研究プログラム「Apple Heart＆Movement Study」などが始動。

Apple Watchが映し出され……

「Apple Watch Series 5」が登場。

新しいAlways-On Retinaディスプレイ。従来のApple Watchは画面をスリープ状態にすることで節電していましたが、Apple Watch Series 5では常時ディスプレイがオン状態となるようです。

ディスプレイの見た目はこんな感じ。ぱっと見はこれまでと変わりありません。

Always-On Retinaディスプレイを支えるのは、LTPO(Low Temperature Polycrystalline Oxide)という技術。Apple Watch Series 4でも採用していた技術ですが、ディスプレイが常時オン状態になるのはApple Watch Series 5が初。

Always-On Retinaディスプレイを支えるのは、環境光センサー・電力管理統合回路・ディスプレイドライバーの3つ。

常時オン状態なのにバッテリーは従来通り18時間もつので、バッテリーは丸1日問題なく使えます。

さらに、Apple Watch Series 5からはシリーズ初の「コンパス」機能が搭載されます。

iPhoneには標準搭載されているコンパスですが、Apple Watchでは初登場となります。

文字盤上に追加するコンプリケーションにもコンパスが登場。

Apple Watchの安全性について。

セルラーモデルならiPhoneなしでも緊急電話が可能に。

筐体に使用されるアルミニウムは100％再生利用。

バンドも新しいデザインが続々登場。

GPSモデルの販売価格は399ドル(約4万3000円)。

GPS＋セルラーモデルは499ドル(約5万4000円)から。

予約受付は2019年9月11日からスタート。

発売日は9月20日です。

発表会の中で流れたApple Watch Series 5の紹介ムービーは以下からチェックできます。

Apple Watch Series 5、登場 - YouTube

・つづき
Appleが新型iPhoneの「iPhone 11」を発表 - GIGAZINE