ひと味違う写真を炎・氷・火花でカンタンに撮影する8つのテクニック

「オイルと炎」「氷と鏡」「泡立て器にスチールウール」など、ちょっとした小物を取り入れることで、誰でもカンタンに幻想的な風景や、ユニークなポートレイトなどが撮影できる8種類の写真撮影テクニックを収めたムービーがYouTubeで公開されています。
How to Shoot The Elements - YouTube

◆その1:カラーパウダー

ホーリーで使われるカラーパウダーを手にいっぱい持って……

シャッターのタイミングに合わせてバサーっと散らします。


するとミステリアスなスモークをまとった写真や……


まるで魔法を使っているような瞬間を写真に収めることができるわけです。

◆その2:氷・ミラー

背景に使うのは大きなミラーがベスト。机の上に置いたミラーの上に氷と被写体となるカメラやオモチャをのせて……

三脚などでカメラを固定し、構図を決めてシャッターを切ります。

すると、いかにも涼しげな清涼感のある写真が撮影できました。


◆その3:オイル・ミラー

炎を使った撮影でも、大きなミラーが重宝します。最初にミラーの上に長方形にオイルを垂らして着火。

火が着いたミラーの奥に被写体を立たせて撮影すると、炎のきらめきを利用したワンシーンを切り取ることができました。

◆その4:水たまり・防水カメラ

防水加工のカメラを水たまりの上に置いてしまいます。

すると水面の反射を利用した情緒的な風景や……

自ら人が出現するような不思議な写真が撮影可能です。

◆その5:回転ジャングルジム

公園にある「回転ジャングルジム」などを見つけて、カメラを三脚で固定します。

被写体には中に座ってもらい、撮影者が回転させつつシャッターを切ることで、躍動感のある背景で被写体を撮影することができました。

◆その6:シャボン玉

シャボン玉を使った撮影は簡単で、シャッターを切る時にシャボン玉を吹いてもらうだけ。

シンプルながら幻想的なワンシーンを演出することが可能。

◆その7:スチールウール・泡立て器・ヒモ

スチールウールをなんと泡立て器の中に詰め込んで……

取っ手の部分にヒモを引っかけます。

用意ができたらトンネルなどの暗い場所に行き、スチールウールに着火。

そのままブンブン振り回せば、無規則にはじける火花を直線的に散らすことができます。

カメラを長時間露光(バルブ撮影)で撮影すると……

スチールウールの軌跡を線として捉えた、斬新奇抜なワンシーンを切り取ることが可能。

飛び散る火花もまた長時間露光により、ユニークな映り方になります。ただし火を扱う場合は周辺に炎が移らないように細心の注意が必要です。

◆その8:プール・防水カメラ

三脚をつけた防水のカメラを水中でセットして、タイマー撮影します。

タイマーに合わせて飛び込めば、水中の自撮りを楽しむことができるとのこと。

また、水中からカメラを水面に向けて撮影すると……

水の質感や反射を利用したポートレイトが撮影できてしまうわけです。

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in ハードウェア, 動画, Posted by darkhorse_log
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