レクサスが自動運転車「LF-FC」を世界初公開、次世代フラッグシップは燃料電池を採用

レクサスが、フラッグシップの燃料電池車(FCV)「LF-FC」を、東京モーターショー2015で世界初公開しました。
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LEXUS、次世代フラッグシップカーをイメージしたコンセプトカー 「LEXUS LF-FC」を世界初公開 | トヨタグローバルニュースルーム
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レクサスブースに到着。

燃料電池「LF-FC」はセダンタイプの大型サルーン。

「LF」はコンセプトカーを表す「レクサス・フューチャー」、「FC」は燃料電池を表しています。コンセプトカーなのでサイドミラーはありません。

レクサスの世界販売の約3割がハイブリッドカーとのことですが、トヨタのMIRAIに引き続き、レクサスにも燃料電池車の波がやってきているようです。

ホイールは21インチ。前輪にはインホイルモーターが搭載されています。

サイズは全長5300mm×全幅2000mm×全高1410mm。

流麗なライン。LF-FCは自動運転技術を採用する予定で、レクサスのフラッグシップカーに位置づけられています。


もちろんマフラーはなし。

レクサスのアイコンであるスピンドルグリス。フロントフェンダー部分が盛り上がった形状で、フロントマスクの迫力はかなりのもの。



ドライブトレインについても実物大モデルが展示されています。

フロントに燃料電池。

フロントにはインホイルモーターがあります。

フロントとリアをつなぐようにあるのが高圧水素タンク。

リアには駆動用バッテリー(上)とモーター(下)。後輪をメイン出力にしつつ、前輪もインホイルモーターで駆動する四輪駆動仕様となっています。

駆動システムはこんな感じ。

イメージムービーもYouTubeにアップロードされています。
Lexus LF-FC - YouTube

レクサスはLF-FCの他にも、「RC F GT3」を展示していました。

超ワイドなレーシングモデル。

全長4705×全幅2000×全高1270mmで車両重量は1250kg。

ディフューザーも地をすらんばかり。5.0リットルのV8エンジンは550HPをたたき出します。

・おまけ
レクサスは、2階特設ブースで磁気浮遊するホバーボードを展示しています。

たしかに浮いています。

ただし、これは磁石で浮かせているそうです。

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