NVIDIA、低価格ミニノートやデスクトップ向けに超高性能な新型のIONプラットフォームを発表か

以前GIGAZINEでAcerがCPUにAtomプロセッサを採用しているにもかかわらず、高いグラフィック性能を実現した「IONプラットフォーム」を採用することで、Blu-rayディスクの再生や3Dゲームプレイに加えて、従来の10倍にあたるスピードでHD動画から携帯電話向け動画に変換できる低価格デスクトップパソコン「Aspire Revo」を発表したことをお伝えしましたが、なんとさらにパワーアップした超高性能な新型IONプラットフォームが登場する可能性があることが明らかになりました。
詳細は以下から。
NVIDIA Ion 2 coming by end of 2009: over twice the shaders of 9400M? - SlashGear
この記事によると、NVIDIAが2009年の終わりごろに新型のIONプラットフォームを発売すると予測されているそうです。
正確な情報は明らかになっていませんが、現在のIONプラットフォームに搭載されている16コアのグラフィックプロセッサは32コア以上になるとみられているとのこと。
これによりゲームの動作がより快適になるほか、NVIDIAのアプリケーション統合開発環境「CUDA」を採用した動画のエンコードソフトなどをはじめとするアプリケーションの動作が高速になるとされています。
ちなみに現行のIONプラットフォームでもBlu-ray映像を含む1080pのハイビジョン映像をスムーズに再生することが可能であることを考えると、新型IONプラットフォームの登場は低価格ミニノートや低価格デスクトップパソコンのグラフィック性能をさらに大きく向上させることになりそうです。
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in メモ, ハードウェア, Posted by darkhorse_log
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